115回(2026年実施)看護師国家試験問題

午前

1.令和5年(2023年)推計による日本の将来推計人口で、令和42年(2060年)の将来推計人口に最も近いのはどれか。

 1. 6,600万人

 2. 9,600万人

 3. 1億600万人

 4. 1億2,600万人

 

 

2.警察庁の「令和4年中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。

 1. 家庭問題

 2. 勤務問題

 3. 健康問題

 4. 経済・生活問題

 

 

3.レム睡眠の特徴はどれか。

 1. 骨格筋が緊張する。

 2. 急速な眼球運動を伴う。

 3. 体熱の放散が増加する。

 4. 大脳皮質の活動が低下する。

 

 

4.土壌中に分布し感染を引き起こすのはどれか。

 1. 結核菌

 2. コレラ菌

 3. 破傷風菌

 4. カンピロバクター

 

 

5.居宅サービス計画(ケアプラン)の作成を業務とするのはどれか。

 1. 看護師

 2. 介護福祉士

 3. 介護支援専門員

 4. 精神保健福祉士

 

 

6.マズロー、A. H.の基本的欲求の階層で、集団の一員でありたいという欲求はどれか。

 1. 安全の欲求

 2. 承認の欲求

 3. 自己実現の欲求

 4. 所属と愛の欲求

 

 

7.Down(ダウン)症候群の原因となるのはどれか。

 1. 5番染色体

 2. 13番染色体

 3. 18番染色体

 4. 21番染色体

 

 

8.乳幼児期の手先の運動で最も早くできるようになるのはどれか。

 1. はさみを使う。

 2. 丸(円)を描く。

 3. ガラガラを握る。

 4. 積み木で塔を作る。

 

 

9.乳児期と比べて学童期にみられる身体生理機能の変化はどれか。

 1. 血圧の上昇

 2. 胃容量の減少

 3. 膀胱容量の減少

 4. 腹式呼吸への移行

 

 

10.令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。

 1. 40%

 2. 50%

 3. 60%

 4. 70%

 

 

11.止血機構を有するのはどれか。

 1. 血漿

 2. 細胞内液

 3. 脳脊髄液

 4. リンパ液

 

 

12.胃潰瘍による少量の吐血の特徴はどれか。

 1. 泡沫状

 2. アセトン臭

 3. アンモニア臭

 4. コーヒー残渣様

 

 

13.腹部の図を示す。

 胆嚢炎でみられる腹痛の典型的な部位はどれか。

 1. ①

 2. ②

 3. ③

 4. ④

 

 

14.深部静脈血栓症〈DVT〉の危険因子はどれか。

 1. 若年

 2. 水分過多

 3. 長期臥床

 4. るいそう

 

 

15.肝性脳症の原因物質はどれか。

 1. プリン体

 2. アンモニア

 3. グルコース

 4. トリグリセライド

 

 

16.腰椎穿刺の体位を図に示す。

 適切な体位はどれか。

 1. 1

 2. 2

 3. 3

 4. 4

 

 

17.免疫抑制作用があるのはどれか。

 1. 抗ヒスタミン薬

 2. インターフェロン

 3. ヒト免疫グロブリン

 4. 副腎皮質ステロイド

 

 

18.誤嚥のリスクがある患者の食事援助で適切なのはどれか。

 1. きざみ食を選ぶ。

 2. 粘り気の強い食品を選ぶ。

 3. 食事中は頸部前屈位をとる。

 4. 食後は速やかに仰臥位をとる。

 

 

19.医療者間のコミュニケーションのエラーを防ぐために適切なのはどれか。

 1. 薬剤の単位は省略する。

 2. 与薬の指示は口頭で行う。

 3. 伝えられた情報の内容を復唱し確認し合う。

 4. 伝えられた情報の不明点に関する質問は控える。

 

 

20.接触感染予防策として使用するのはどれか。

 1. 陰圧室

 2. ガウン

 3. ゴーグル

 4. N95マスク

 

 

21.静脈血採血で針を刺入した直後に、患者にしびれがないかを確認する目的はどれか。

 1. 感染症の予防

 2. 神経損傷の予防

 3. 皮下血腫の予防

 4. 血管迷走神経反応の予防

 

 

22.酸素投与器具を図に示す。

 最も高濃度の酸素を吸入できるのはどれか。

 1. 鼻カニューレ

 2. 簡易酸素マスク

 3. ベンチュリーマスク

 4. リザーバー付きマスク

 

 

23.包帯法で前腕部を固定した場合の観察項目で適切なのはどれか。

 1. 悪寒の有無

 2. 末梢冷感の有無

 3. 全身倦怠感の有無

 4. 上腕動脈の触知の有無

 

 

24.がん性疼痛に使用する強オピオイド鎮痛薬はどれか。

 1. コデイン

 2. モルヒネ

 3. カルバマゼピン

 4. ロキソプロフェン

 5. アセトアミノフェン

 

 

25.対光反射に関与するのはどれか。

 1. 動眼神経

 2. 滑車神経

 3. 三叉神経

 4. 外転神経

 5. 顔面神経

 

 

26.骨格筋の収縮で正しいのはどれか。

 1. アクチンがATPを消費する。

 2. 細胞外カルシウムイオンが必要である。

 3. 筋収縮の結果、グリコゲンが蓄積される。

 4. ミオシンフィラメントの長さは変化しない。

 

 

27.痛みの伝導で正しいのはどれか。

 1. 一次ニューロンは運動ニューロンよりも伝導速度が速い。

 2. 刺激を受けた側と同側の脊髄を上行する。

 3. 延髄で次の神経細胞とシナプスを作る。

 4. 視床で次の神経細胞とシナプスを作る。

 

 

28.膀胱壁の蓄尿反射を引き起こす刺激はどれか。

 1. 圧 迫

 2. 痛 み

 3. 温 度

 4. 伸 展

 

 

29.肺血栓塞栓症の確定診断に用いるのはどれか。

 1. Dダイマー

 2. ヘモグロビン

 3. プロトロンビン時間〈PT〉

 4. 活性化部分トロンボプラスチン時間〈APTT〉

 

 

30.令和3年(2021年)の日本の医療保険制度で正しいのはどれか。

 1. 先進医療は保険診療が適用される。

 2. 自己負担の割合は一律で3割である。

 3. 国民 健康保険加入者は75歳以上である。

 4. 被用者保険加入者は人口の約6割である。

 

 

31.法律とその内容の組合せで正しいのはどれか。

 1. 児童福祉法----医療的ケア児が在籍する学校への看護師の配置

 2. 母子保健法----経済的に困窮した妊産婦の助産施設入所

 3. アルコール健康障害対策基本法----20歳未満の飲酒の禁止

 4. 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律(障害者虐待防止法)----市町村への通報義務

 

 

32.廃棄物とその処理に関する記述で正しいのはどれか。

 1. 産業廃棄物は都道府県の責任で処理される。

 2. 在宅医療に伴う廃棄物は医療廃棄物として取り扱う。

 3. 事業活動に伴って生じる廃棄物は全て産業廃棄物として取り扱う。

 4. 使用済みの注射針は、専用廃棄容器を用いれば一般廃棄物とすることができる。

 

 

33.禁酒を指導されている患者が「禁酒できたらもっと健康的な生活になるね。自分は我慢強いところがあるからやれると思う」と話し、3週間禁酒を続けている。患者の行動変容を促したのはどれか。

 1. 自己洞察

 2. 自己効力感

 3. 自己中心性

 4. 自己同一性 

 

 

 

34.臥床して右股関節と右膝関節を90度屈曲位にした図をAに示す。

 Aの状態から右下肢を矢印の方向に動かしてBの状態になった。このときの股関節の運動はどれか。

 1. 外旋

 2. 外転

 3. 内旋

 4. 内転

 

 

35.Fowler〈ファウラー〉位で膝窩に枕を挿入する理由で正しいのはどれか。

 1. 頸部の前屈を防ぐ。

 2. 上半身のずれを防ぐ。

 3. 脊柱の生理的弯曲を保つ。

 4. 尖足を防ぐ。

 

 

36.腹部の打診で観察するのはどれか。

 1. 鼓音

 2. 反跳痛

 3. 筋性防御

 4. 腫瘤の硬さ

 

 

37.尿比重が低くなるのはどれか。

 1. 糖尿病(diabetes mellitus)

 2. 尿崩症(diabetes insipidus)

 3. 水欠乏性脱水

 4. ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome)

 

 

38.睡眠の特徴で正しいのはどれか。

 1. 新生児の睡眠は単相性である。

 2. 乳児の1日の総睡眠量は7時間前後である。

 3. 成人期では一晩で睡眠周期を10回程度繰り返す。

 4. 老年期では早朝覚醒が起こりやすい。

 

 

39.歯ブラシを用いたブラッシングで歯周ポケットの清掃に適しているのはどれか。

 1. バス法

 2. フォーンズ法

 3. ローリング法

 4. スクラビング法

 

 

40.右腕に点滴静脈内注射をしている成人患者の寝衣(パジャマ)の交換について正しいのはどれか。

 1. 寝衣(パジャマ)は右袖から脱がせる。

 2. 右袖を脱ぐ際に、点滴ボトルはベッド上に置く。

 3. 清潔な寝衣(パジャマ)は左袖から着せる。

 4. 清潔な寝衣(パジャマ)の右袖には、先に点滴ボトルを通してから腕を通す。

 

 

41.頭部の切創からの出血で選択する止血法はどれか。

 1. 止血帯法

 2. タンポン法

 3. 間接圧迫止血法

 4. 直接圧迫止血法

 

 

42.在宅療養中の高齢者のケアマネジメントで正しいのはどれか。

 1. サービス提供は専門職の判断を優先する。

 2. 高齢者本人はサービス担当者会議の構成員である。

 3. インフォーマルサービスはサービス計画に入らない。

 4. 地域包括支援センターが施設サービス計画を作成する。

 

 

43.訪問看護指示書について正しいのはどれか。

 1. 訪問看護開始後に発行される。

 2. 使用中の医療機器が記載される。

 3. 訪問看護指示期間は最大5か月である。

 4. 訪問看護ステーションの管理者が交付できる。

 

 

44.訪問看護師が利用者の手段的日常生活動作〈IADL〉を確認するための質問で正しいのはどれか。

 1. 「自分で洗濯ができますか」

 2. 「着替えは1人でできますか」

 3. 「ご飯は自分で食べられますか」

 4. 「1人でお風呂に入ることができますか」

 

 

45.Aさん(80歳、男性)は人工肛門造設術を受けて自宅に退院した。

ストーマ管理のため、訪問看護を週に1回利用している。

Aさんは電車で隣県に住んでいる孫に会いに行きたいと希望している。Aさんの外出に向けた目標で最も適切なのはどれか。

 1. 食物繊維を避けた食事が摂れる。

 2. 装具が剝がれた場合に対処できる。

 3. 起こりやすい皮膚障害が理解できる。

 4. 装具交換に必要な物品の購入先がわかる。

 

 

46.ノーリフトケアに該当するのはどれか。

 1. 車椅子の後ろから患者を抱えて座位を整える。

 2. 患者を抱きかかえてポータブルトイレに移動する。

 3. スライディングシートを使って患者をベッド上で移動する。

 4. ボディメカニクスを活用してベッド上で患者の上体を起こす。

 

 

47.職業に伴う作業や環境と 健康障害の組合せで正しいのはどれか。

 1. 紫外線の曝露ー緑内障(glaucoma)

 2. 情報機器作業ー眼疲労

 3. 工具や機械の振動ー手指の熱感

 4. 重量物の取り扱いー骨粗鬆症(osteoporosis)

 

 

48.意思決定が困難な成人患者の代理意思決定で適切なのはどれか。

 1. 意思決定者を医療者が指名する。

 2. 患者の意思を推定して判断する。

 3. 意思決定した内容は変更できない。

 4. 意思決定者に親しい友人は含まれない。

 

 

49.慢性疾患がある成人のアドヒアランスを高める要因はどれか。

 1. 自覚症状がない。

 2. 治療費が高額である。

 3. 療養方法が複雑である。

 4. 療養方法の利益と害が分かる。

 

 

50.廃用症候群の説明で適切なのはどれか。

 1. がん患者ではみられない。

 2. 尿管結石を発症しやすい。

 3. 加齢とともに進行は遅くなる。

 4. 二次的に高血圧を発症しやすい。

 

 

51.細菌性の肺炎と診断された慢性閉塞性肺疾患〈COPD〉患者の酸素療法で正しいのはどれか。

 1. 酸素中毒を避けるために高流量にする。

 2. 鼻カニューレでの最大投与量は8 L/分である。

 3. CO2ナルコーシス予防のために酸素濃度を高くする。

 4. 経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉が投与量の指標となる。

 

 

52.患者にペースメーカー植込みの有無を事前に確認すべき検査はどれか。

 1. エックス線撮影

 2. 磁気共鳴画像〈MRI〉

 3. 超音波検査

 4. 脳波検査

 

 

53.電解質異常と症候の組合せで正しいのはどれか。

 1. 高カリウム血症 ───── 心室細動

 2. 低カリウム血症 ───── QT時間の短縮

 3. 高ナトリウム血症 ───── 水中毒

 4. 低ナトリウム血症 ───── 口渇

 

 

54.腓骨神経麻痺のアセスメントで観察するのはどれか。

 1. 膝関節の屈曲

 2. 足関節の背屈

 3. 膝窩の知覚鈍麻

 4. 足底の知覚鈍麻

 

 

55.骨折時の直達牽引の説明で正しいのはどれか。

 1. 開放損傷には適さない。

 2. 介達牽引に比べ牽引力が弱い。

 3. 骨に鋼線を刺入して牽引する。

 4. 弾性包帯を巻き直す必要がある。

 

 

56.高齢の親の介護が必要となった家族の発達課題で正しいのはどれか。

 1. 社会性の縮小

 2. 家族役割の維持

 3. 家族関係の再構築

 4. 子離れ・親離れの確立

 

 

57.介護保険制度の説明で正しいのはどれか。

 1. 措置制度である。

 2. 共助を実現する仕組みである。

 3. 介護保険料は65歳から徴収される。

 4. 地域密着型サービスの指定・監督は都道府県が行う。

 

 

58.Aさん(70歳)は脳梗塞の後遺症で片麻痺があり、要支援2と認定された。杖で歩行しており、尿意はある。

Aさんの排泄に関する支援で適切なのはどれか。

 1. 一定の時間間隔で排尿誘導を行う。

 2. ベッドサイドにポータブルトイレを設置する。

 3. トイレの場所がわかりやすいように目印をつける。

 4. トイレ移動時は滑り止めのついた靴を履くように指導する。

 

 

59.避難所生活の高齢者Aさん(89歳)…「食欲がない。眠れない」…看護師の対応で優先度が高いのはどれか。

 1. 頑張るように言葉をかける。

 2. 直ちに入院できる病院を探す。

 3. 軽い運動ができるように環境を整える。

 4. 睡眠薬の処方について医師と相談する。

 

 

60.正期産で出生した 健康な乳児で正しいのはどれか。

 1. 出生36時間後に初めて胎便が排泄される。

 2. 学童と比べて胃食道逆流現象が起きやすい。

 3. 母乳栄養児では生後3か月以降も生理的な黄疸が遷延する。

 4. 経腟分娩で出生した児の腸内細菌叢はDöderlein〈デーデルライン〉桿菌が優勢である。

 

 

61.標準的な幼児の基本的生活習慣についての組合せで正しいのはどれか。

 1. 2歳 ───── 1人で洗顔ができる。

 2. 3歳 ───── 排便後の後始末ができる。

 3. 4歳 ───── 昼寝を1日2回する。

 4. 5歳 ───── 1人で衣類を着ることができる。

 

 

62.ホルモンとその働きの組合せで正しいのはどれか。

 1. エストロゲン ───── 骨端軟骨板閉鎖

 2. 成長ホルモン ───── 子宮の増大

 3. テストステロン ───── 乳房の発育

 4. プロゲステロン ───── 排卵

 

 

63.生後6か月の男児。尿検査のため採尿。採尿に使用する用具として適切なのはどれか。

 1. ①

 2. ②

 3. ③

 4. ④

 

 

64.日本の人口動態統計における死亡率と計算式の組合せで正しいのはどれか。

 1. 周産期死亡率 ───── (妊娠満12週以後の死産数+早期新生児死亡数)÷出生数×1,000

 2. 新生児死亡率 ───── 新生児死亡数÷(出生数+死産数)×1,000

 3. 乳児死亡率 ───── 乳児死亡数÷出生数×1,000

 4. 妊産婦死亡率 ───── 妊産婦死亡数÷出生数×100,000

 

 

65.妊娠40週2日、陣痛発来…現在、子宮口4 cm開大…援助で適切なのはどれか。

 1. 足浴を勧める。

 2. 安静に過ごすよう促す。

 3. 飲食は控えるように説明する。

 4. 陣痛にあわせて努責を開始させる。

 

 

66.母乳栄養を希望している母親への説明で適切なのはどれか。

 1. 「お母さんは飲酒しても大丈夫です」

 2. 「赤ちゃんは日焼けした方が良いです」

 3. 「お母さんは納豆を多く摂取しましょう」

 4. 「お母さんはコーヒーを1日6杯以上飲んでも大丈夫です」

 

 

67.仕事上のストレスに対して、ラザルスが提唱した情動焦点型のストレスコーピングはどれか。

 1. 好きな漫画を読む。

 2. 仕事に役立つ本で学習する。

 3. 休日も出勤して仕事を終わらせる。

 4. 同僚とプレゼンテーションの練習をする。

 

 

68.大地震後1か月、Aさん「自分だけが生き残って申し訳ない」…声かけで適切なのはどれか。

 1. 「生き残ったAさんは幸せですよ」

 2. 「そう感じるのは正常な反応ですよ」

 3. 「嫌なことは早く忘れたほうがいいですよ」

 4. 「頑張ってこれを乗り越えないといけません」

 

 

69.ヤーロムの集団精神療法の治療的因子のうち、普遍性に関する説明はどれか。

 1. これまで知らなかった情報や助言を得ることができる。

 2. 人間の生や死、生きる意味について考えることができる。

 3. 他の人の回復と成長が、自分の回復と成長への希望となる。

 4. 自分の抱えている問題は、自分だけが抱えている問題ではないと気付く。

 

 

70.小児入院患者の訪室優先順位が高いのはどれか。

 1. 胃腸炎の3歳児、抱っこ中に嘔吐。

 2. 化学療法中の7歳児、点滴刺入部が腫れた。

 3. 急性肺炎の2歳児、抗菌薬点滴が終了。

 4. 鼠径ヘルニア術後の1歳児、ヘパリンロック中の留置針が抜けたが出血なし。

 

 

71.看護職員の交代勤務で正しいのはどれか。

 1. サーカディアンリズムは保たれる。

 2. メンタルヘルスへの影響は少ない。

 3. 2交代制より3交代制を採用する施設が多い。

 4. 2交代制における夜勤中の仮眠が推奨されている。

 

 

72.災害救助法について正しいのはどれか。

 1. 災害障害見舞金の支給がある。

 2. 救助の種類に助産は含まれない。

 3. 救助に要する費用は国が全額負担する。

 4. 目的は災害を受け又は受ける恐れのある者の保護と社会の秩序の保全である。

 

 

73.4人部屋に入院中のAさん(外国籍)は3日後に手術予定である。

Aさんは1日3回、決まった時間に毎日病室でお祈りをしている。

同室のBさんから「お祈りの声が気になってゆっくり休めない」と相談された。

看護師の対応で適切なのはどれか。

 1. Bさんに有料個室への転室を勧める。

 2. Aさんにお祈りは手術当日に行うよう説明する。

 3. 同室者全員に病室の環境のアンケート調査を行う。

 4. Aさんに病室とは別にお祈りのための場所を準備する。

 

 

74.細胞内に受容体があるホルモンはどれか。

 1. インスリン

 2. アドレナリン

 3. オキシトシン

 4. プロラクチン

 5. テストステロン

 

 

75.体液について正しいのはどれか。

 1. 血漿は細胞内液である。

 2. 間質液は細胞外液である。

 3. リンパは細胞内液である。

 4. 体液は体重の30%である。

 5. 細胞外液の方が細胞内液より多い。

 

 

76.バソプレシンが作用する腎臓の部位はどれか。

 1. 糸球体

 2. 集合管

 3. 遠位尿細管

 4. 近位尿細管

 5. Henle〈ヘンレ〉のループ(係蹄)

 

 

77.腰部脊柱管狭窄症による間欠性跛行が改善する腰部の動きはどれか。

 1. 後屈

 2. 前屈

 3. 左回旋

 4. 左側屈

 5. 右側屈

 

 

78.子宮頸癌で異常に増殖するのはどれか。

 1. 子宮筋細胞

 2. 神経芽細胞

 3. 線維芽細胞

 4. 平滑筋細胞

 5. 扁平上皮細胞

 

 

79.市町村保健センターについて正しいのはどれか。

 1. 市町村に設置義務がある。

 2. センター長は原則として医師である。

 3. 栄養士、歯科衛生士の配置が必須である。

 4. 令和6年(2024年)の全国の設置数は468か所である。

 5. 健康相談、保健指導、健康診査など住民に対するサービスを行う。

 

 

80.Aさん(91歳、男性)。ICFの「活動」に該当するのはどれか。

 1. 1人暮らし

 2. 手すりの設置

 3. 段差でのつまずき

 4. テレビを観て過ごす

 5. 日常生活動作〈ADL〉は自立

 

 

81.Aちゃん(6歳、女児)は食物アレルギー食品を誤食し、全身の蕁麻疹、嘔吐、喘鳴を伴う咳嗽が出現した。

最初に行う処置で適切なのはどれか。

 1. 胃洗浄

 2. 静脈路の確保

 3. 抗ヒスタミン薬の内服

 4. アドレナリンの筋肉内注射

 5. 副腎皮質ステロイドの吸入

 

 

82.キューブラー・ロス E. による死にゆく人の心理過程で、「喫煙をやめることで病気をなかったことにできるのではないか」と考える段階はどれか。

 1. 怒り

 2. 受容

 3. 取引

 4. 否認

 5. 抑うつ

 

 

83.エネルギー代謝を示す反応はどれか。2つ選べ。

 1. 異化

 2. 角化

 3. 石灰化

 4. 同化

 5. 瘢痕化

 

 

84.発症にダニが関与するのはどれか。2つ選べ。

 1. 疥癬

 2. オウム病

 3. 腸チフス

 4. ツツガムシ病

 5. 肺アスペルギルス症

 

 

85.薬剤の形状として貼付剤があるのはどれか。2つ選べ。

 1. インスリン

 2. アドレナリン

 3. フェンタニル

 4. ニトログリセリン

 5. アセトアミノフェン

 

 

86.特定健康診査・特定保健指導について正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 医療保険者が実施主体である。

 2. がんのスクリーニングを目的とする。

 3. 特定健康診査の受診者全員に特定保健指導を実施する。

 4. 対象は、75歳以上の医療保険被保険者・被扶養者である。

 5. 根拠法令は、高齢者の医療の確保に関する法律(高齢者医療確保法)である。

 

 

87.チーム医療におけるタイムアウトの説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 処置の終了時に実施する。

 2. 侵襲性の高い処置の際に実施する。

 3. チームの全員が作業の手を止めて集合する。

 4. チームメンバー間で作業を分担して実施する。

 5. 患者とコミュニケーションを取りながら実施する。

 

 

88.老視の原因はどれか。2つ選べ。

 1. 房水の循環障害

 2. 毛様体筋の萎縮

 3. 虹彩の弾力性の低下

 4. 網膜神経細胞の減少

 5. 水晶体の弾力性の低下

 

 

89.常位胎盤早期剝離のリスク因子はどれか。2つ選べ。

 1. 経産婦

 2. 妊娠糖尿病

 3. 帝王切開術の既往

 4. 妊娠高血圧症候群

 5. 常位胎盤早期剝離の既往

 

 

90.1,500 mLの輸液を朝6時から18時にかけて点滴静脈内注射で実施する。

20滴で1 mLの輸液セットを用いた場合の1分間の滴下数を求めよ。

ただし小数点以下の数字が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。

 

 

次の文を読み91〜93の問いに答えよ。

Aさん(80歳、男性、要介護2)は1人で暮らしている。脳出血を発症し、急性期病院で地域連携クリニカルパスに沿って治療が行われた。

軽度の右不全麻痺と失語があるため、回復期リハビリテーション病院に転院した。Aさんは自宅退院を希望している。

退院後はかかりつけの診療所へ通院し、訪問看護と訪問介護を利用する予定である。

 

91.回復期リハビリテーション病院の看護師がAさんに行う地域連携クリニカルパスの説明で適切なのはどれか。

 1. 「診療計画を介護支援専門員に提供します」

 2. 「治療内容は急性期病院から引き継いでいます」

 3. 「退院後の介護サービスは医療ソーシャルワーカーが決めます」

 4. 「リハビリテーションの内容をお住まいの市町村に報告します」

 

 

92.退院1か月後、隣町に住んでいる長男がAさん宅を訪ねると、Aさんは嘔吐と下痢をしていた。

長男が付き添ってかかりつけの診療所を受診したところ、Aさんは感染性胃腸炎と診断された。

Aさんの長男から依頼を受け、訪問看護師はAさんの体調確認のために臨時で訪問した。

このときの訪問看護師の対応で正しいのはどれか。

 1. 保健所に感染性胃腸炎の発生届を提出する。

 2. Aさんが石鹸と流水で手洗いできているか確認する。

 3. 介護支援専門員に訪問介護を中止するよう連絡する。

 4. 長男に吐物で汚染した衣類は洗濯して室内に干すよう伝える。

 

 

93.退院2か月後、訪問看護師が訪問するとAさんの長男から「最近、父がよく話してくれるようになったが、言いたいことが伝わらずイライラしていることがある。どう対応していいかわからない」と相談があった。

Aさんとのコミュニケーションについて、家族への助言で適切なのはどれか。

 1. 「Aさんに何度も聞き返しましょう」

 2. 「Aさんが言い間違えたときは訂正しましょう」

 3. 「Aさんに短くわかりやすい言葉で話しかけましょう」

 4. 「Aさんの表情よりも言葉での表現を大事にしましょう」

 

 

次の文を読み94〜96の問いに答えよ。

Aさん(56歳、男性、会社員)は胸部食道癌と診断され、開胸開腹下で食道切除再建術を受けることになった。

病状と手術の説明を聞き「酒もほとんど飲まないのに、食道癌になっちゃうんですね」と落ち込んだ様子で「早くよくなりたい。20歳から毎日20本吸っていたタバコも手術が決まってやめました」と話した。

身体所見:身長168 cm、体重54 kg、BMI 19。 血液所見:Hb 13.6 g/dL、Ht 41.4%、血小板数28万/μL、プロトロンビン時間11秒、総蛋白6.2 g/dL、アルブミン3.8 g/dL、空腹時血糖102 mg/dL、HbA1c 4.8%。 呼吸機能所見:%VC 78%、FEV1% 67%。

 

94.術前のAさんの状況から、術後に最も起こる可能性の高い合併症はどれか。

 1. 出血

 2. 無気肺

 3. 縫合不全

 4. 深部静脈血栓症(DVT)

 

 

95.Aさんは、右開胸開腹胸部食道亜全摘術、胃を用いた食道再建術、頸部リンパ節郭清術を受け、胸腔ドレーン、腹腔内ドレーン、頸部皮下ドレーン、胃管減圧チューブ、経腸栄養チューブ、膀胱留置カテーテルが挿入された。

術後1日には看護師が介助してベッドサイドで立位になり、足踏みを行った。

術後2日には病室から廊下に出て歩行し、看護師がドレーンバッグを持つなどの介助をした。

Aさんは「こんなにたくさん管が入るとは思わなかった。1人ではとても歩けない」と話した。

Aさんの離床を援助するときのドレーン類の取り扱いで正しいのはどれか。

 1. ドレーン類は引っ張った状態で保持する。

 2. ドレーンを気にしないで歩いてよいとAさんに伝える。

 3. ドレーンバッグは、ドレーン挿入部よりも高い位置に掛ける。

 4. 離床前後にドレーンの固定位置が変わっていないことを確認する。

 

 

96.Aさんは術後5日に経口摂取が開始となり、流動食、粥食を経て、術後2週には普通食を1日6回に分けて食べるようになった。

食事については「すぐおなかがいっぱいになって、入っていかない感じなんだよね。食べ物を少しずつ口に入れる習慣がついたね」と言いながら、各食50〜70%を摂取していた。

Aさんの退院時の食事指導で適切なのはどれか。

 1. 「よくかんでから飲み込んでください」

 2. 「食後は早く横になって休んでください」

 3. 「退院後は間食をせずに3食の食事量を確保してください」

 4. 「飲み込みにくいときは、お茶や汁物で流し込むといいです」

 

 

次の文を読み97〜99の問いに答えよ。

Aさん(60歳、女性、会社員)は15年前に糖尿病と診断され血糖降下薬を服用していた。

その後、微量のアルブミン尿が出現し、腎機能は徐々に悪化したため、10年前からインスリン療法が開始された。

Aさんは外来受診時に労作時の息切れを訴えており、肺野の水泡音と下肢の浮腫が認められ、精査加療目的で入院した。

入院時は、身長155 cm、体重65 kgで1か月前から5 kg増加している。

体温36.3℃、呼吸数28/分、脈拍82/分、血圧160/82 mmHgであった。

血液検査データは、Hb 8.5 g/dL、HbA1c 8.5%、アルブミン3.1 g/dL、クレアチニン3.5 mg/dL、K 4.0 mEq/Lで、推算糸球体濾過量(eGFR)は15 mL/分/1.73㎡であった。

 

97.Aさんの入院時のアセスメントで適切なのはどれか。

 1. 栄養状態は良好である。

 2. 高カリウム血症である。

 3. 肺水腫の危険性がある。

 4. 血糖コントロールは良好である。

 

 

98.医師はAさんに透析導入の可能性について説明した。

Aさんは「週に3回も病院に来るのは無理です。他の患者さんから家でできる腹膜透析もあるって聞いたけど、どういうものかしら」と看護師に尋ねた。

Aさんへの腹膜透析に関する説明内容で適切なのはどれか。

 1. 入浴はできない。

 2. 腸炎の危険性がある。

 3. 腹腔にカテーテルを挿入する。

 4. 心血管系への負担が血液透析より大きい。

 

 

99.その後、Aさんには連続携行式腹膜透析法(CAPD)が開始された。同時に腹膜透析の方法と必要な自己管理についての指導が開始となった。

現在の血液検査データは、Hb 9.0 g/dL、アルブミン2.9 g/dL、クレアチニン2.5 mg/dL、K 3.8 mEq/Lであった。

また腹膜透析開始後の除水量は平均450 mL/日、尿量は平均900 mL/日であった。

現在のAさんに対する食事指導の内容で適切なのはどれか。

 1. 蛋白質は0.2 g/kg/日とする。

 2. カリウムを含む食品の制限はない。

 3. 水分摂取量は除水量と同量とする。

 4. 総エネルギーは50 kcal/kg/日とする。

 

 

次の文を読み100〜102の問いに答えよ。

Aさん(75歳、男性)は妻(70歳)と2人で暮らしている。日中は本を読んで過ごすことが多い。

2か月前からAさんは、椅子から立ち上がる時にバランスを崩すことや「寝室に女の子がいる」と言うことがあった。

また、就寝後、夜間に大きな声で「おーい」と叫んで手を振る行動が継続してみられるようになった。

心配になった妻がAさんと病院を受診し、初期のLewy〈レビー〉小体型認知症と診断された。

Aさんは要介護認定の申請をし、要支援1と認定された。

 

100.Aさんに出現している症状はどれか。2つ選べ。

 1. 幻視

 2. 徘徊

 3. 観念失行

 4. 実行機能障害

 5. レム睡眠行動障害

 

 

101.診断から1か月後の外来受診時に、Aさんの妻から看護師に「夫は夜8時くらいに入浴しますが、最近、入浴時にふらつくことがあるそうです。ふらついた時は壁や浴槽の端に手をついてバランスをとっていると聞きました。夫が安全に入浴するにはどうすればよいか教えてほしいです」と相談があった。 看護師のAさんの妻への助言で適切なのはどれか。

 1. 「お風呂場に手すりを付けましょう」

 2. 「奥さんが入浴を手伝ってあげてください」

 3. 「バスマットは床と異なる色にしましょう」

 4. 「入浴前に1時間以上の睡眠をとりましょう」

 

 

102.診断から4か月後、病院受診時にAさんは、外来看護師に「最近、歩こうとすると足が前に出ないことがありますが、地域の行事に参加して、いろいろな人と交流しながら、妻との生活を続けたいです。今できていることを維持するために、運動が効果的と聞きました。何か方法はありますか」と話した。

外来看護師の助言として最も適切なのはどれか。

 1. 「毎日、散歩に行きましょう」

 2. 「家の中で運動できるサービスがありますよ」

 3. 「次回の受診時に医師に相談してみましょう」

 4. 「介護予防通所リハビリテーションが利用できますよ」

 

 

次の文を読み103〜105の問いに答えよ。

Aちゃん(10歳、女児)は両親と3人で暮らしている。3歳の時に気管支喘息と診断された。

6歳までは喘息発作で年に1回は入院していたが、8歳から発作を起こすことはなくなり、定期受診が必要なくなった。

ダニとハウスダストに感作がある。 本日Aちゃんは、学校から帰ってきた後から咳嗽がみられ、元気がなかった。

夜「苦しくて眠れない」と訴え、母親とともに救急外来を受診した。

口元での喘鳴が著明であり、問診すると途切れ途切れに話した。

救急外来受診時のバイタルサインは、体温36.6℃、呼吸数36/分、心拍数120/分、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)93%であった。

 

103.Aちゃんの気管支喘息の発作強度はどれか。

 1. 小発作

 2. 中発作

 3. 大発作

 4. 呼吸不全

 

 

104.救急外来で気管支拡張薬の吸入が行われたが、吸入後も呼吸数32/分、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)94%(room air)だったため、入院することになった。

入院後、鼻カニュー レによる酸素投与と点滴静脈内注射が開始され、1日3回のステロイド薬の静脈内注射と1日4回の気管支拡張薬の吸入が開始された。

翌日のバイタルサインは体温36.8℃、呼吸数22/分、心拍数94/分、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)97%(room air)で、酸素投与が中止された。聴診で喘鳴が聴取された。

Aちゃんは「楽になった。お腹がすいた」などと勢いよく話し、笑顔が見られるようになった。

このときのAちゃんへの看護で適切なのはどれか。

 1. 排痰を促す。

 2. 胸式呼吸を促す。

 3. 水分摂取を制限する。

 4. 食事はとろみ食にする。

 

 

105.Aちゃんの咳嗽は軽快し、全身状態も良好で退院が決定した。

Aちゃんに学校での生活状況を確認すると「最近、喘息発作はなかったけど、体育の時は咳が出たり苦しくなったりすることが時々あった」と話した。

そのため、Aちゃんと母親に、退院後も抗アレルギー薬の内服と副腎皮質ステロイド薬の吸入を続けるよう医師が説明した。

看護師のAちゃんに対する退院後の生活についての指導で適切なのはどれか。

 1. 「風邪が流行ったら学校を休みましょう」

 2. 「咳が出なくなったら薬はやめましょう」

 3. 「咳が出なくても体育の授業は見学しましょう」

 4. 「学校で咳が続くときは担任の先生に伝えましょう」

 

 

次の文を読み106〜108の問いに答えよ。

Aちゃん(1歳9か月)は両親と保育所に通う姉のBちゃん(3歳)と4人で暮らしている。

Aちゃんは重症の仮死で出生し、脳性麻痺と診断されている。食事、排泄、更衣は全介助である。

食事はきざみ食を摂取しており、浣腸によって2日に1回排便がある。

Aちゃんは全身の筋緊張が強く、肘関節と手関節は屈曲し、両下肢が交差し伸展する姿勢が多い。

声かけやタッチングで笑顔がみられるが、発語はない。 Aちゃんは月2回の外来受診をしており、受診の際に母親が看護師に「Aは食欲がありますが、時々むせてしまいます。日中は機嫌よく過ごすことが多いのですが、手足を突っ張らせて背を反り返ることがあり、夜眠らないことが時々あります」と話している。

 

106.Aちゃんへの支援で優先度が高いのはどれか。

 1. 感染対策の見直し

 2. 食事の形態の変更

 3. 排便のコントロール

 4. 睡眠パターンのコントロール

 

 

107.母親は外来看護師に「姉のBは最近、私に甘えて傍を離れません。Aの世話でBに関わる時間が少ないので、短時間でもBとだけじっくり関われるようにしたいです」と話した。

父親は会社員で夜の帰りが遅い。父親がBちゃんを保育所へ送り、母親がAちゃんを連れて迎えに行く。

両親は、Aちゃんの育児をできるだけ在宅で行いたいと思っており、訪問看護を週1回1時間利用している。

このときの外来看護師の母親への返答で最も適切なのはどれか。

 1. 「BちゃんにAちゃんの状況を説明しましょう」

 2. 「お父さんに保育所のお迎えもしてもらいましょう」

 3. 「Bちゃんを預かるファミリーサポートを利用しましょう」

 4. 「訪問看護の時間をBちゃんのお迎えの時間にできるか相談してみましょう」

 

 

108.Aちゃんは2歳2か月になった。現在まで療育は受けていない。

母親は、訪問看護師に「Aの発達を促すような場所に通いたいのですが、誰に聞くと紹介してくれるでしょうか」と質問した。

訪問看護師がAちゃんの母親に紹介する者として最も適切なのはどれか。

 1. 民生委員

 2. 相談支援専門員

 3. 地域の保育所の保育士

 4. 訪問診療をしている医師

 

 

次の文を読み109〜111の問いに答えよ。

Aさん(33歳、初妊婦、会社員)は夫と2人で暮らしている。身長160 cm、非妊時体重60 kg。

妊娠17週1日の妊婦 健康診査にて、児の発育に異常はなかった。

体重は66 kgで4週間前から4 kg増加している。血圧120/78 mmHg、尿蛋白(−)、浮腫(−)。排便は妊娠前と変わらず2日に1回出ている。Aさんは「同じ週数の友達は胎動を感じると言っていたのに、自分は感じられず心配です」と話す。

 

109.このときのAさんの状態で正常から逸脱しているのはどれか。

 1. 血圧

 2. 排便回数

 3. 体重の増加量

 4. 胎動の無自覚

 

 

110.妊娠22週2日。妊婦健康診査で母児ともに経過は順調であった。

Aさんは夫の立ち会い分娩を希望しており「産後は夫も育児休業を取得する予定です。最近この地域に引っ越してきたばかりで、今のうちに妊娠週数が同じくらいのお母さんと仲良くなって色々と情報交換したいです」と話す。

このときのAさんへの支援で最も適切なのはどれか。

 1. 両親学級への参加を促す。

 2. バースプランの立案を勧める。

 3. 産後ケアに関する情報提供を行う。

 4. 妊婦健康診査への夫の同席を勧める。

 

 

111.Aさんは妊娠39週5日、男児を経腟分娩で出産した。

産褥1日、体温37.1℃、脈拍85/分、血圧110/75 mmHgである。

子宮底の位置は臍下1横指、中等量の血性悪露を認めるが、量は減少してきている。乳頭は乳管が左右共に2本開口しており、にじむ程度の乳汁分泌を認める。

Aさんは「生理痛のような下腹部の痛みがありましたが、徐々に改善しています。お産のあと尿意がなくて尿も出ている実感がなかったのですが、今は尿意があり排尿もしっかりあります」と話す。

Aさんに対するアセスメントで正しいのはどれか。

 1. 異常な腹痛

 2. 子宮の復古遅延

 3. 乳汁の分泌不良

 4. 一過性の排尿障害

 

 

次の文を読み112〜114の問いに答えよ。

Aさん(24歳、初妊婦、事務職)は妊娠8週であり、両親と3人で暮らしている。

パートナー(24歳、大学院2年生)は就職が決まっており、Aさんと結婚する予定である。

Aさんは「特に朝の気持ち悪さがつらくて、あまり食べられません。ご飯が炊き上がるにおいだけで吐き気がします」と話す。

妊娠経過は順調である。

 

112.Aさんへの食事指導で適切なのはどれか。

 1. 「食事は温めましょう」

 2. 「空腹の状態にしましょう」

 3. 「食べたいときに食べましょう」

 4. 「赤ちゃんのために栄養を考えて食べましょう」

 

 

113.Aさんは「妊娠することは考えていなかったので、自分の体にどんなことが起こるのか想像もつきません」と話した。

看護師は、次の妊婦 健康診査までに生じやすい変化について説明することにした。

Aさんに説明する内容で適切なのはどれか。

 1. 便秘

 2. 尿漏れ

 3. 腰背部痛

 4. 下肢のけいれん

 

 

114.Aさんの妊娠経過は順調で、妊娠38週3日に正常分娩で出産した。産褥経過と乳汁分泌は順調である。

産褥4日の退院指導の際に「産後の性生活について教えてほしい」と話す。

Aさんへの説明で適切なのはどれか。

 1. 「コンドームは不要です」

 2. 「基礎体温を計測して避妊しましょう」

 3. 「月経が再開しなければ妊娠しません」

 4. 「産後1か月の健診までは性交渉は避けましょう」

 

 

次の文を読み115〜117の問いに答えよ。

Aさん(24歳、女性)は両親と3人で暮らしている。会社員として働いているが、最近責任の大きな仕事が増えていた。

仕事帰りにコンビニエンスストアでサンドイッチやおにぎりなどを買い込み、家族が寝た後に一気に食べるようになった。

量が増えていき、食べた後に自ら嘔吐することを繰り返すようになった。

過食嘔吐をやめられないことに悩み、クリニックを受診し、神経性過食症と診断された。

来院時の身体所見:身長155 cm、体重48 kg、体温36.4℃、血圧104/60 mmHg、脈拍66/分(不整)。 検査所見:赤血球400万/μL、Hb 12.5 g/dL、白血球6,300/μL、Na 135 mEq/L、K 2.7 mEq/L、Cl 98 mEq/L、AST 30 IU/L(U/L)、ALT 35 IU/L(U/L)、γ-GTP 29 IU/L(U/L)、血糖92 mg/dL。

 

115.Aさんの来院時の所見から考えられるのはどれか。

 1. 貧血

 2. 低血糖

 3. 肝機能障害

 4. 低カリウム血症

 

 

116.2回目の外来受診日に、Aさんから外来看護師に「過食がやめられません。私はどうすればいいのでしょうか」と神経性過食症との付き合い方について相談があった。

外来看護師の声かけとして適切なのはどれか。

 1. 「毎食の食事は手作りしましょう」

 2. 「過食したくなるときの状況を記録してみましょう」

 3. 「家族の力は借りず自分の力で頑張っていきましょう」

 4. 「理想体重を維持できるよう毎日体重計に乗りましょう」

 

 

117.Aさんは受診時に母親と一緒に来院した。

母親から「父親は、普段はAとあまり話すことはありませんが、過食を見つけると我慢が足りないからだとAを叱ります。私は食費が高くて困っています。どうしたらいいのでしょう」と外来看護師に相談があった。

看護師が母親に行う支援として、適切なのはどれか。2つ選べ。

 1. 家族心理教育や家族会を紹介する。

 2. 疾患による家計への影響は仕方がないと伝える。

 3. 食行動の異常には厳しく接するように指導する。

 4. Aさんの疾患や今後の見通しについて説明をする。

 5. 家族が原因であるため、すぐ態度を改めるよう指導する。

 

 

次の文を読み118〜120の問いに答えよ。

午前9時、震度6強の大地震が発生した。発災直後、A病院では傷病者への対応として救急病棟に8床確保した。

その応援のために各部署から看護師3名、医師2名、臨床工学技士1名、臨床検査技師1名、理学療法士1名が救急病棟に集まった。

救急病棟のリーダー看護師は他部署から集まったスタッフとカンファレンスを行った。

 

118.リーダー看護師が指揮する内容で適切なのはどれか。

 1. 理学療法士に傷病者の採血を依頼する。

 2. 看護師に自己判断で輸液を実施するよう伝える。

 3. 臨床工学技士に医療機器の動作確認を依頼する。

 4. 傷病者本人が名前を名乗る行為は省くよう医療スタッフに伝える。

 

 

119.発災1時間後、町内の避難所に救護所が開設され、A病院から応援の看護師が派遣された。

救護所には簡易ベッド、処置台、医療資材、ホワイトボードが設置されている。

数十分後には救護所に多数の傷病者が来ることを想定し準備を行った。

救護所の看護師が行う準備で優先されるのはどれか。

 1. 医療資材の使用期限確認

 2. 24時間体制の看護師の確保

 3. 医療処置前に契約する同意書の作成

 4. 医療機関別の救急受け入れ先リストの確認

 5. トリアージ別に傷病者が待機する区域の確保

 

 

120.発災2時間後、救護所に2名の傷病者が同時に到着した。

B氏(63歳、男性):避難の途中に転倒し、右足首を負傷した。

「自力で歩いてきた。痛みは我慢できる程度」と話す。

体温37.2℃、呼吸数12/分、脈拍82/分、血圧140/80 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)97%。右足首に内出血がある。

発汗著明、頭痛はない。 C氏(36歳、男性):避難の途中でつまずき、右側腹部をガードレールにぶつけた。

「ここが少し痛むだけ」と右側腹部を押さえている。

体温37.4℃、呼吸数20/分、脈拍84/分、血圧110/74 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)96%。皮膚冷感なし。

右側腹部に軽度の発赤があるが腫脹や外出血はない。腹壁緊張はない。

10分経過後、看護師は2名の観察を行った。 B氏:右足首の内出血と腫脹が軽度増大している。体温37.5℃。他のバイタルサインに変動はない。

C氏:「少しお腹が痛い、吐き気がする」と訴える。

体温37.4℃、呼吸数24/分、脈拍98/分、血圧88/48 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)94%。腹壁緊張あり。

このときの看護師の対応で優先されるのはどれか。

 1. B氏の水分補給

 2. B氏の頸部の冷却

 3. C氏の吐物処理の準備

 4. C氏の静脈路確保の準備

 

 

午後

1.令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、男性の有訴者の症状で最も多いのはどれか。

 1. 頭痛

 2. 腰痛

 3. 肩こり

 4. 目のかすみ

 

 

2.保健所設置を行うのはどれか。

 1. 市町村

 2. 都道府県

 3. 都道府県

 4. 介護保険審査会

 

 

3.介護保険制度における、最も高い自己負担割合はどれか。

 1. 1割

 2. 3割

 3. 5割

 4. 7割

 

 

4.患者が治療について十分な説明を受け、自己決定する権利の行使を支えるのはどれか。

 1. ターミナルケア

 2. ケアリング

 3. コーピング

 4. インフォームド・コンセント

 

 

5.看護師等の人材確保の促進に関する法律に規定されている都道府県ナースセンターの業務はどれか。

 1. 訪問看護業務

 2. 看護師免許証の交付

 3. 看護師等への無料の職業紹介

 4. 特定行為に係る看護師の研修

 

 

6.胎児の卵円孔の位置で正しいのはどれか。

 1. 右心房と左心室の間

 2. 右心房と左心房の間

 3. 肺動脈と大動脈の間

 4. 臍静脈と下大静脈の間

 

 

7.日本版デンバー式発達スクリーニング検査で90%の乳児の首すわりがみられる月齢基準はどれか。

 1. 1か月

 2. 4か月

 3. 7か月

 4. 10か月

 

 

8.壮年期の身体的変化はどれか。

 1. 残気量の減少

 2. 柔軟性の向上

 3. 基礎代謝の低下

 4. 視機能の調節力の向上

 

 

9.結晶性知能はどれか。

 1. 外国語の単語を暗記する。

 2. 制限時間内に暗算をする。

 3. 新しいパソコンの使い方を覚える。

 4. よく利用する病院から自宅への近道を考える。

 

 

10.チーム医療で適切なのはどれか。

 1. 目標は医師の方針が優先される。

 2. チームメンバー間で目標を共有する。

 3. チームリーダーは看護職に固定する。

 4. 詳細な目的が毎日変わるのでチームを構成する。

 

 

11.研究中枢が存在する部位はどれか。

 1. 延髄

 2. 小脳

 3. 下垂体

 4. 視床下部

 

 

12.脊髄神経で頸神経の対の数はどれか。

 1. 1対

 2. 5対

 3. 8対

 4. 12対

 

 

13.感覚性言語中枢はどれか。

 1. 視覚野

 2. 体性感覚野

 3. Broca〈ブローカ〉野

 4. Wernicke〈ウェルニッケ〉野

 

 

14.心房細動について正しいのはどれか。

 1. 心電図でP波を認める。

 2. 心房の興奮は規則的である。

 3. 心房内に血栓を形成しやすい。

 4. 房室結節の興奮伝導障害である。

 

 

15.成人の乏尿の説明で正しいのはどれか。

 1. 尿線が途切れる。

 2. 尿の勢いが弱い。

 3. 1日の尿量が400mL以下である。

 4. 1日の排尿回数が4回以下である。

 

 

16.糸球体濾過機能を評価する項目はどれか。

 1. アミラーゼ

 2. トロポニン

 3. γ-GTP〈γ-GT〉

 4. クレアチニンクリアランス

 

 

17.痛風の診断に用いる血液検査データはどれか。

 1. 尿酸

 2. 尿素窒素

 3. 血清ビリルビン

 4. グリコヘモグロビン

 

 

18.患者との面接技法で閉じた質問〈closed question〉はどれか。

 1. 「気分はいかがですか」

 2. 「背中の痛みはないですか」

 3. 「どのようなことが不安ですか」

 4. 「ご家族は何と言っていましたか」

 

 

19.看護過程における情報の分析はどれか。

 1. 易感染状態

 2. 病気の程度

 3. 呼吸困難感

 4. 白血球の値

 

 

20.呼吸のパターンを図に示す。

 Cheyne-Stokes〈チェーンストークス〉呼吸はどれか。

 1. ①

 2. ②

 3. ③

 4. ④

 

 

21.筋肉内注射を行う部位で適切なのはどれか。

 1. 三角筋

 2. 大殿筋

 3. 上腕二頭筋

 4. 大腿二頭筋

 

 

22.成人の口腔内吸引で正しいのはどれか。

 1. 吸引は無菌操作で行う。

 2. 吸引時間は25秒以上で行う。

 3. 挿入時は吸引圧をかけない。

 4. 吸引圧は100kPaを目安とする。

 

 

23.舌根の沈下を防止する体位はどれか。

 1. 仰臥位

 2. 膝胸位

 3. 側臥位

 4. 骨盤高位

 

 

24.徒手筋力テスト〈MMT〉において筋力が一番強い段階はどれか。

 1. 1

 2. 4

 3. 5

 4. 6

 5. 10

 

 

25.全身性けいれん発作を起こしている患者に優先して行うのはどれか。

 1. 気道確保

 2. 周囲の環境整備

 3. 末梢静脈路の確保

 4. 心電図モニターの装着

 5. 舌や口唇の咬傷の予防

 

 

26.蝸牛管頂部近くのCorti〈コルチ〉器で感知されるのはどれか。

 1. 高い音

 2. 低い音

 3. 大きい音

 4. 小さい音

 

 

27.水素イオンが刺激となって感じる味覚はどれか。

 1. 塩味

 2. 甘味

 3. 酸味

 4. うま味

 

 

28.ABO式血液型におけるオモテ検査とウラ検査の結果を表に示す。

 表の+は凝集あり、-は凝集なしを示す。 血液型判定の結果がAB型となるのはどれか。

 1. ①

 2. ②

 3. ③

 4. ④

 

 

29.Epstein-Barr〈EB〉ウイルスが発生に関与しているのはどれか。

 1. 舌癌

 2. 喉頭癌

 3. 食道癌

 4. 上咽頭癌

 

 

30.成人の単純ヘルペスウイルスによる脳炎の好発部位はどれか。

 1. 小脳

 2. 後頭葉

 3. 側頭葉

 4. 頭頂葉

 

 

31.医療提供施設について正しいのはどれか。

 1. 感染症病床における看護職員の人員配置基準は3:1である。

 2. 特定機能病院には、医療機器の共同利用の実施が求められる。

 3. 介護医療院は要介護高齢者に急性期医療を提供する施設である。

 4. 訪問看護ステーションの運営基準は医療法によって規定される。

 

 

32.救急医療に関する記述で正しいのはどれか。

 1. 救急医療情報センターは国が整備する。

 2. 救急搬送の約8割が軽傷・中等症患者である。

 3. 都道府県の健康増進計画に救急医療の連携が記載されている。

 4. 一般住民による自動体外式除細動器〈AED〉の使用はプレホスピタルケア〈病院前救護〉に該当する。

 

 

33.クリティカルシンキングの思考過程として適切なのはどれか。

 1. 患者の希望を受け入れる。

 2. 患者の言葉を否定的にとらえる。

 3. 患者の情報を根拠に基づいて解釈する。

 4. 患者の思いを看護師の看護観を基に分析する。

 

 

34.入院中のAさん(43歳、男性)は脳梗塞による利き手の片麻痺がある。

食事の自助具を選択することを目的に、看護師が連携する病院内の専門職で優先度が高いのはどれか。

 1. 義肢装具士

 2. 作業療法士

 3. 臨床工学技士

 4. 医療ソーシャルワーカー

 

 

35.コミュニケーションの方法として筆談が適しているのはどれか。

 1. 全失語

 2. 構音障害

 3. 運動性失語

 4. 感覚性失語

 

 

36.看護目標を設定する際に留意する点はどれか。

 1. 看護師の行動とする。

 2. 期限を設ける必要はない。

 3. 成果を測定できる表現とする。

 4. 実現不可能であっても患者の希望を目標とする。

 

 

37.漸進的筋弛緩法の目的はどれか。

 1. 緊張の緩和

 2. 褥瘡の予防

 3. 片麻痺の改善

 4. 全身麻酔の導入

 

 

38.口すぼめ呼吸によって生じるのはどれか。

 1. 気道内圧の上昇

 2. 呼吸回数の増加

 3. 末梢気道の閉塞

 4. 1回換気量の減少

 

 

39.口腔での体温測定が適しているのはどれか。

 1. 基礎体温

 2. 乳児の体温

 3. 手術中の体温

 4. 意識障害がある患者の体温

 

 

40.一次救命処置〈BLS〉で心停止と判断するのはどれか。

 1. 奇脈

 2. 昏睡

 3. 死戦期呼吸

 4. 四肢のチアノーゼ 超

 

 

41.音波検査を実施する部位と患者への説明の組合せで正しいのはどれか。

 1. 肝臓 -------- 「検査後は翌朝まで安静が必要です」

 2. 心臓 -------- 「検査は立った状態で行います」

 3. 胆嚢 -------- 「検査前の飲食は可能です」

 4. 膀胱 -------- 「検査前の排尿は我慢してください」

 

 

42.在宅療養における医療的ケア児の支援について正しいのはどれか。

 1. 対象となる医療機器が決められている。

 2. 地域包括支援センターが相談対応する。

 3. 介護支援専門員がサービス利用計画を立てる。

 4. 胃瘻からの経管栄養を行っている児童は支援の対象である。

 

 

43.在宅療養者の服薬の自己管理として適切なのはどれか。

 1. 受診時にお薬手帳を持参する。

 2. 訪問看護師の声かけで服用する。

 3. 処方された錠剤を自分で砕いて服用する。

 4. 常温で保管する薬剤を自宅内の複数の場所に置く。

 

 

44.訪問看護ステーションの管理・運営について正しいのはどれか。

 1. 専従の管理者は医師である。

 2. 訪問看護の記録は終了から1年間保存する。

 3. 利用者とのサービス契約後に重要事項を説明する。

 4. 看護師等の職員の資質向上のための研修の機会を確保する。

 

 

45.がん性疼痛があり医療用麻薬を使用中の在宅療養者の家族への説明で正しいのはどれか。

 1. 医療用麻薬は鍵のかかる棚で管理する。

 2. 貼付剤の交換時は、前回とは違う場所に貼る。

 3. 医療用麻薬を紛失した場合は、保健所に届け出る。

 4. 強い痛みを訴えたときは、定時の医療用麻薬の時間を早めて使用する。

 

 

46.Aさん(58歳、男性)は農作業中に有機リン系殺虫剤を散布していたところ、急な嘔気と頭痛、呼吸困難が出現したため救急搬送された。

搬入時、呼吸は促迫で流涎があり、縮瞳が認められた。 Aさんに直ちに投与される薬剤はどれか。

 1. ビタミンK製剤

 2. オキシコドン塩酸塩

 3. バンコマイシン塩酸塩

 4. アトロピン硫酸塩水和物

 

 

47.慢性疾患患者の家族介護者に対するレスパイトケアの目的で正しいのはどれか。

 1. 家族介護者の休養

 2. 家族介護者同士の交流

 3. 居宅サービス料金の補助

 4. 家族介護者への介護方法の指導

 

 

48.不安定狭心症の成人患者に対する退院指導で、胸痛発作時に用いる硝酸薬の説明で正しいのはどれか。

 1. 「冷蔵庫で保存してください」

 2. 「使用して15分程度で効果が出ます」

 3. 「痛みが強いときはかみ砕いてください」

 4. 「使用後は急に立ち上がらないでください」

 

 

49.肝動脈塞栓術〈TAE〉の適応となる疾患はどれか。

 1. 肝嚢胞

 2. 脂肪肝

 3. 肝細胞癌

 4. 急性A型肝炎

 

 

50.多発性筋炎と診断された成人の症状について正しいのはどれか。

 1. 両頬に紅斑がある。

 2. 足関節が動かせない。

 3. 物を持ち上げられない。

 4. 温熱刺激で手指が白色になる。

 

 

51.成人の眼底光凝固療法において正しいのはどれか。

 1. 縮瞳させる。

 2. 静脈麻酔を行う。

 3. 眼球表面を消毒する。

 4. レーザー用のコンタクトレンズを装着する。

 

 

52.Ménière〈メニエール〉病で正しいのはどれか。

 1. 耳鳴を伴う。

 2. 70歳以上で好発する。

 3. 浮動性めまいが出現する。

 4. 蝸牛の機能は保たれている。

 

 

53.膀胱癌で手術療法を予定している成人で、緊急の対応が必要な症状はどれか。

 1. 残尿感

 2. 尿閉

 3. 排尿痛

 4. 頻尿

 

 

54.乳房超音波検査について正しいのはどれか。

 1. 腹臥位で行う。

 2. 妊娠中も受けられる。

 3. 乳房を板状のものではさむ。

 4. 石灰化した病変を発見しやすい。

 

 

55.認知機能の評価で、高齢者に3段階の命令で行動を促す項目が含まれるのはどれか。

 1. Clinical Dementia Rating〈CDR〉

 2. Functional Assessment Staging〈FAST〉

 3. 改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉

 4. Mini-Mental State Examination〈MMSE〉

 

 

56.老人性皮膚掻痒症の特徴はどれか。

 1. 水痘の感染歴と関連する。

 2. 症状の範囲は全身性である。

 3. 治療は原因物質の除去である。

 4. 強い痒みを伴う紅斑性丘疹である。

 

 

57.加齢による「もの忘れ」はどれか。

 1. 昨晩、夕食を食べたことを覚えていない。

 2. 家族から電話がかかってきたことを忘れてしまった。

 3. 友人の顔を見て名前を思い出すのに時間がかかった。

 4. 買い物に出たが、自分が今どこにいるのか分からない。

 

 

58.Aさん(70歳、男性)は1人で暮らしており、日常生活動作〈ADL〉は自立している。

高血圧症で内服治療をしている。

受診時にAさんから「最近、昼間に眠くなって夜よく眠れない。どうしたらよいか」と看護師に相談があった。

Aさんの1日の過ごし方を図に示す。

Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。

 1. 午前中に散歩を取り入れる。

 2. 昼食後に入浴する。

 3. 午睡の時間を延ばす。

 4. 夕食後は水分を摂らない。

 

 

59.Aさん(77歳、男性)は妻(80歳)と2人で暮らしている。5年前に認知症と診断された。

最近、Aさんが妻の介助を拒否し、怒鳴ることが多くなったため、通所介護を利用するようになった。

通所施設の看護師が入浴を勧めると「今日はやめておく」「今は忙しくて時間がない」と答えた。

Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

 1. 今後は全身清拭を行う。

 2. 浴槽の使い方を説明する。

 3. 自宅で入浴することを勧める。

 4. 時間をおいてから再度入浴を勧める。

 

 

60.乳児の呼吸器の解剖学的な特徴で正しいのはどれか。

 1. 肋骨はほぼ水平位である。

 2. 肺胞数は成人に比べて多い。

 3. 胸郭の左右径は前後径の2倍である。

 4. 気道内径は成人に比べて相対的に太い。

 

 

61.学校感染症の出席停止基準で正しいのはどれか。

 1. 麻しんは解熱するまで。

 2. 伝染性紅斑は紅斑が消失するまで。

 3. 水痘は発疹がすべて痂皮化するまで。

 4. 流行性耳下腺炎は腫脹消失後7日を経過するまで。

 

 

62.Aちゃん(4歳、女児)は1か月前から発熱が続いており、大学病院に紹介され入院した。

静脈麻酔で鎮静して骨髄穿刺を行うこととなった。 検査に際して適切なのはどれか。

 1. 穿刺部位が上後腸骨棘のとき、体位は腹臥位である。

 2. 骨髄液は骨膜から採取される。

 3. 穿刺直後の穿刺部位はヨード系消毒薬で消毒する。

 4. 検査終了後12時間は水平仰臥位を保つ。

 

 

63.育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律〈育児・介護休業法〉によって労働者が請求できるのはどれか。

 1. 育児時間

 2. 産後休業

 3. 育児休業給付

 4. 労働時間の短縮

 

 

64.一般不妊治療はどれか。

 1. 胚移植

 2. 顕微授精

 3. 人工授精

 4. 体外受精

 

 

65.経産道感染するのはどれか。

 1. トキソプラズマ

 2. パルボウイルス

 3. B群溶血性レンサ球菌

 4. 成人T細胞白血病ウイルス

 

 

66.うっ滞性乳腺炎について正しいのはどれか。

 1. 授乳を継続する。

 2. 自覚症状が乏しい。

 3. 感染によって生じる。

 4. 分娩直後に発症することが多い。

 

 

67.Aさんは産褥2日である。現在、子宮底の位置は臍高で、大きく柔らかい。

下腹部痛はないが悪露の排出は多い。 Aさんへの看護ケアで適切なのはどれか。

 1. 安静臥床を保つ。

 2. 直接授乳を控える。

 3. 下腹部を温罨法する。

 4. 子宮底をマッサージする。

 

 

68.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉による入院で正しいのはどれか。

 1. 応急入院は患者の保護者等の同意が必要である。

 2. 任意入院をした患者は処遇改善の請求が可能である。

 3. 緊急措置入院は2名の精神保健指定医の判断が必要である。

 4. 措置入院は72時間以内に他の入院形態へ切り替える必要がある。

 

 

69. Aさん(40歳、男性)は数年前に統合失調症と診断された。

最近、仕事を辞めて、訪問看護を利用しながら1人で暮らしている。

訪問看護師に「病気になってから孤独だ。これからどのように生きていけば良いか、同じような体験をしている人と話してみたい」と打ち明けた。

Aさんの支援を行う上で連携する者として優先度が高いのはどれか。

 1. 公認心理師

 2. 成年後見人

 3. ピアサポーター

 4. 就労継続支援事業所の管理者

 

 

70.看護サービスの質でストラクチャーを評価するための情報はどれか。

 1. 看護師の離職率

 2. 患者教育の方法

 3. 有害事象の発生数

 4. ケアに対する患者・家族の満足度

 

 

71.看護手順の目的で正しいのはどれか。

 1. 優先度の判断

 2. 個別的な看護の促進

 3. 看護業務の負担の軽減

 4. 看護ケアの水準の保持

 

 

72.病院の医療安全管理者が行う与薬の事故防止対策で適切なのはどれか。

 1. 与薬の業務プロセスを見直す。

 2. 事故を起こした職員の責任を追及する。

 3. 病棟ごとに与薬マニュアルを作成する。

 4. 事故の対象となった患者の個人情報を病院内で共有する。

 

 

73.災害亜急性期に行う看護師の活動で適切なのはどれか。

 1. 災害用物資の点検

 2. 災害対応マニュアルの整備

 3. 急性ストレス障害〈ASD〉に対するケア

 4. 心的外傷後ストレス障害〈PTSD〉への介入

 

 

74. Aさん(34歳、女性)と夫はともに外国籍である。10年前に来日し、在留資格を有し、国民健康保険に加入している。

Aさんは妊娠9週と診断され、日本で出産する予定である。 Aさんに対する説明で正しいのはどれか。

 1. 「日本での出生届は不要です」

 2. 「妊娠の届出は大使館にします」

 3. 「出産時に出産育児一時金が支給されます」

 4. 「妊婦健康診査における公費負担を受けることはできません」

 

 

75. 2つ以上の核を持つ細胞はどれか。

 1. 単球

 2. 好中球

 3. 神経細胞

 4. 卵母細胞

 5. 骨格筋細胞

 

 

76.心臓からの血液の拍出について正しいのはどれか。

 1. 静脈還流量より多い。

 2. 左心系の方が右心系より多い。

 3. 左右の動脈弁は同時に閉まる。

 4. 心房拡張期の途中で房室弁が開く。

 5. 心室収縮期は動脈弁が開いて開始する。

 

 

77.精子形成の過程を図に示す。

 染色体が2倍体(2n)から1倍体(n)になるのはどれか。

 1. ①

 2. ②

 3. ③

 4. ④

 5. ⑤

 

 

78.上大静脈症候群の症状はどれか。

 1. 喀血

 2. 上腕痛

 3. 眼瞼下垂

 4. 顔面浮腫

 5. 胸水貯留

 

 

79.創傷の治癒過程において肉芽組織が形成されるのはどれか。

 1. 炎症期

 2. 止血期

 3. 出血期

 4. 成熟期

 5. 増殖期

 

 

80.急性腎不全の症状について正しいのはどれか。

 1. 関節痛

 2. 頻呼吸

 3. 食欲増進

 4. 視力低下

 5. 足のムズムズ

 

 

81.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉における地域移行支援について正しいのはどれか。

 1. 就労を前提に支援する。

 2. 緊急時の対応や訪問を行う。

 3. 長期入院患者の退院を促進する。

 4. 精神保健福祉手帳の申請が必要である。

 5. 1人で暮らしている精神障害者が対象である。

 

 

82.下肢静脈瘤の危険因子はどれか。2つ選べ。

 1. 外傷

 2. 喫煙

 3. 高齢

 4. 手術

 5. 妊娠

 

 

83.基礎疾患のない患者の痔瘻について正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 先天性の疾患である。

 2. 悪性腫瘍の発生がある。

 3. 手術療法が原則である。

 4. 上下直腸静脈の静脈瘤である。

 5. 骨盤底筋群の虚弱が原因である。

 

 

84.急性膵炎で正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 基本的な治療は手術である。

 2. 初発症状は上腹部痛である。

 3. 鎮痛薬の投与は禁忌である。

 4. 血中アミラーゼ値が低下する。

 5. 重症度判定には造影CTが重要である。

 

 

85.地域包括ケアシステムについて正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 施設系サービスを含む。

 2. 地域における老人クラブや自治会などの活動を含む。

 3. おおむね60分以内の日常生活圏域を単位として想定している。

 4. サービスのコーディネートを担う中核的な機関は都道府県である。

 5. 地域特性に関わらず、同じサービスが受けられることを目指している。

 

 

86.民生委員について正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 児童委員を兼ねる。

 2. 任期は5年である。

 3. 厚生労働大臣から委嘱される。

 4. 社会福祉法に基づいて置かれる。

 5. 全国で約50万人が活動している。

 

 

87.加齢に伴う高齢者の泌尿器系の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 尿濃縮力の亢進

 2. 排尿回数の減少

 3. 膀胱収縮力の低下

 4. 尿細管の基底膜の肥厚

 5. 糸球体濾過量〈GFR〉の増加

 

 

88.幼児期の形態的・生理的特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。

 1. 胸囲は頭囲より大きい。

 2. 大泉門は3歳ころに閉鎖する。

 3. 乳歯は5歳ころに生えそろう。

 4. 1分間の心拍数は乳児期よりも減少する。

 5. 体重あたりの必要水分量は乳児期よりも多い。

 

 

89.職場における精神保健活動で、二次予防はどれか。2つ選べ。

 1. 職員に、こころの健康に関する研修を行う。

 2. 働きやすい職場環境づくりのために職員の意見を聞く。

 3. うつ病で休職中の職員に職場復帰プログラムを提供する。

 4. メンタルヘルスの不調を訴える職員に医療機関を紹介する。

 5. ストレスチェックにおいて高ストレスであった者に面談を行う。

 

 

90.リエゾン精神看護を専門とする看護師の役割で適切なのはどれか。2つ選べ。

 1. 看護管理者に対して職員の部内異動を指示する。

 2. せん妄がみられる患者に対する処方内容を変更する。

 3. 多職種から依頼を受けてコンサルテーションを行う。

 4. 強い不安を訴える身体疾患患者に心理的ケアを行う。

 5. 身体疾患をもつ患者に対する身体的拘束の判断を行う。

 

 

次の文を読み91~93の問いに答えよ。

Aさん(78歳、女性、要介護1)は夫(82歳、要支援1)と2人で暮らしている。

高血圧症と心不全と診断され、降圧薬と利尿薬を内服し、日常生活では呼吸困難の症状はない。

病状管理のために訪問看護を週1回利用している。Aさんは「最近、買い物に行くとすぐに疲れてしまい、重いものが買えない」と話し、訪問看護師の買い物への同行を希望した。

Aさんの希望を受けてサービス担当者会議が開催され、訪問介護事業所から訪問看護師に「買い物に同行するときに注意することはありますか」と質問があった。

 

91.このときに訪問看護師が助言する内容で適切なのはどれか。

 1. 「外出時は水分制限をしてください」

 2. 「Aさんに息切れが出たら休憩してください」

 3. 「食塩はAさんの好きなものを買ってください」

 4. 「Aさんを車椅子に乗せて買い物に行ってください」

 

 

92.Aさんの夫は洗濯や簡単な食事の準備、掃除、ゴミ出しをしている。

長女家族は徒歩15分くらいのところに住んでおり、週2回訪れている。

訪問看護師が訪問すると、夫が「家事をすることには慣れてきたけれど、最近、腰に痛みを感じることがあり、まだかなり問題はお金がかかってもサービスを使いたいと言っていました」と話があった。

訪問看護師がAさんについて介護支援専門員と共有する内容で優先されるのはどれか。

 1. 経済的な状況

 2. 室内の清掃状況

 3. Aさんの夫の体調

 4. Aさんの夫への気持ち

 

 

93. Aさんが「2人とも高齢なので、災害が起こった時に避難できるかどうか心配です」と話があった。

訪問看護師によるAさんへの説明で適切なのはどれか。

 1. 「自宅内の避難経路を点検してください」

 2. 「訪問看護師は災害が発生したらすぐに誘導します」

 3. 「災害が発生してから近くの避難所の場所を確認しましょう」

 4. 「災害発生時は長女さんの家族が来てから避難してください」

 

 

次の文を読み94~96の問いに答えよ。

Aさん(55歳、男性)は会社の健康診断で便潜血が陽性となった。他の検査項目に異常がなかったため、精密検査を受けなかった。

6か月後、妻の強い勧めで病院を受診し「体調に変化がなかったので、仕事を優先していました。ただ、くわしく検査を受けないといけないのですね」と話した。

Aさんに脊髄まで及ぶ悪性腫瘍はない。

 

94.Aさんの診断に最も有用な検査はどれか。

 1. 腹部MRI検査

 2. 大腸内視鏡検査

 3. 腹部超音波検査

 4. 低線量CT検査

 

 

95.Aさんは腹腔鏡を用いた気腹法による左半結腸切除術を受けることになった。

入院に付き添ってきた妻は「傷を半分も切ると言われて驚いてしまいました。ずいぶん切るそうですが、どんな手術になるのかしら」と話した。

Aさんの手術について正しいのはどれか。

 1. 局所麻酔で行う。

 2. 上行結腸側を切除する。

 3. 20cm程の切開創ができる。

 4. 二酸化炭素を腹腔内に入れる。

 

 

96.Aさんは予定通りに手術を受け、順調に経過した。

術後4日、Aさんは病室を歩行し「退院したら早く仕事に戻りたい。入院したときは、身長176cm、体重70kgだったけれど、入院して2kg減った。退院後はどうなるのかよく分からない」と不安を抱えていた。

赤血球510万/μL、Hb13.8g/dL、Ht40%、白血球8,200/μL、総蛋白7.0g/dL、アルブミン5.1g/dLであった。

Aさんへの説明で適切なのはどれか。

 1. 貧血が進行する。

 2. 下痢をしやすくなる。

 3. 体重を減らす必要がある。

 4. 食後に低血糖が起こりやすくなる。

 

 

次の文を読み97~99の問いに答えよ。

Aさん(21歳、女性、大学生)は半年ほど前から疲れやすさを自覚していた。

その後、夜間にも息切れと動悸が出現するようになり、1か月前から所属するテニスサークルを休んでいる。

数日前からは手が震えるようになり、学業にも支障が出てきた。

頻脈に汗が出ると自覚しており、母親から「首が腫れている」と指摘され受診した。

受診時は、身長160cm、体重44kgで半年前から6kg減少していた。体温37.5℃、呼吸数22/分、脈拍132/分、血圧152/70mmHgであった。

 

97.診察の結果、Basedow〈バセドウ〉病が疑われ、甲状腺ホルモン〈FT4〉測定等を受けることになった。

検査前の食事で制限されるのはどれか。

 1. 果物

 2. 肉類

 3. 海藻類

 4. 緑黄色野菜

 

 

98.AさんはBasedow〈バセドウ〉病と診断され抗甲状腺薬での治療が開始された。

Aさんには、状態を正しく理解し、定期受診や内服の自己管理が行えるよう指導が行われた。

Aさんは「薬が必要だと分かったけれど、副作用が怖い」と訴え、丁寧に説明した。

抗甲状腺薬の注意すべき副作用(有害事象)はどれか。

 1. 口渇

 2. 脱毛

 3. 発熱

 4. 左胸の軽度痛

 

 

99.2週後の外来受診でAさんは「Basedow〈バセドウ〉病を知るほどに怖くなってきた。眼が出ることもあるって。最近、足がつることが多くてテニスもできていない。就職が決まったけど働くことができるのかしら。将来、結婚したり妊娠したりできるのか心配」と思いを訴えた。

看護師の返答で適切なのはどれか。

 1. 「自己嫌悪が必要です」

 2. 「眼が出ることはありません」

 3. 「妊娠、出産は避けてください」

 4. 「症状が落ちつけば運動もできます」

 

 

次の文を読み100~102の問いに答えよ。

Aさん(68歳、女性、無職)は夫(74歳、無職)、長男(39歳、会社員)と3人で暮らしている。

現病歴:2か月前に自宅の廊下で転倒し、右前額部をぶつけたが、そのまま様子をみていた。

3週前から軽い頭痛があり、左上下肢の脱力感と言葉が出にくいなどの症状が出現した。

かかりつけの病院を受診し、慢性硬膜下血腫と診断され、入院して穿頭ドレナージ術を受けた。

既往歴:48歳から左変形性膝関節症で鎮痛薬を内服し、医師から体重コントロールを指示されていた。58歳から高血圧症・脂質異常症のため内服治療中であった。

生活歴:自宅兼店舗で生活しており、左膝関節痛のため室内は壁や家具に手をついて移動し、外出時はT字杖を使用していた。 身体所見:身長154cm、体重72kg。

 

100.手術後5日、Aさんは左上肢に軽度の麻痺はあるが、病棟内を歩行器でゆっくりと歩けるようになった。Aさんは、歩き始めると徐々に右側に寄っていく。

また、左側の壁に歩行器をぶつけそうになったり、Aさんの左側に看護師がいても気が付かず、そのまま進もうとしたりする。 このときのAさんの状況で考えられるのはどれか。

 1. 左変形性膝関節症の悪化

 2. 半側空間無視

 3. 感覚障害

 4. 認知障害

 

 

101. Aさんは毎日のリハビリテーションに積極的に参加していたが、訓練後はベッドで横になっていることが増えた。

ある日、Aさんは「思うように手が動かないとイライラする。段々とやる気がなくなってきて。夫も仕事と家事が大変だと思うので、リハビリを頑張らないといけないのに」と看護師に話した。

このときのAさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

 1. 「もっと訓練を頑張りましょう」

 2. 「訓練の回数を増やしてみましょう」

 3. 「ゆっくり訓練をしていきましょう」

 4. 「家族に訓練を手伝ってもらいましょう」

 

 

102.Aさんは症状が改善したので自宅へ退院することになった。

Aさんは病棟内をT字杖で歩行し、ベッド周囲ではベッド柵につかまったり、床頭台に手をついたりして歩いている。

Aさんは「ひとりで家に帰れるので、家事を頑張りたい」と話している。

Aさんの夫は「まだ家の中で転ばないように、私にできることがあれば教えてほしい」と看護師に尋ねた。

Aさんの夫への提案で適切なのはどれか。2つ選べ。

 1. 台所に厚いマットを敷く。

 2. 廊下に足元灯を設置する。

 3. 室内にある家具を固定する。

 4. 室内用スリッパを準備する。

 5. 室内用の車椅子を購入する。

 

 

次の文を読み103~105の問いに答えよ。

Aさん(102歳、女性)は夫と死別した後、介護老人福祉施設に入所しており、息子夫婦が近隣に住んでいる。

病的な大腿骨骨折をきっかけに寝たきりになり、食事摂取量が低下した。

Aさんは「私はここで最期を迎えたい」と自分の気持ちを看護師に話した。

看護師は、Aさんが次第に衰弱をみせ、体色の悪さを増してきたことを確認した。

医師は家族にAさんは老衰であるため回復の見込みがないことを伝え、家族も延命処置は行わずに施設での看取りに同意した。

 

103.Aさんは「私らしく死にたいの」と何度も看護師に語りかけるようになった。

看護師のかかわりで最も適切なのはどれか。

 1. 「Aさんはまだまだ頑張れますよ」

 2. 「できるだけAさんのそばにいます」

 3. 「Aさんがどうしたいか教えてください」

 4. 「そんなことを言うとご家族が悲しみますよ」

 

 

104.Aさんはほとんど食事がとれなくなり、尿量も減少してきた。自発的な動きも減少し、傾眠状態となった。

家族はAさんの状態の変化に驚き「本人は苦しいのでしょうか。そばにいても良いのかどうか分かりません」と看護師に話した。

Aさんの家族への看護師の説明で適切なのはどれか。

 1. 「もう何も聞こえません」

 2. 「これからの経過についてお話しします」

 3. 「不安になりますのでケアは職員で行います」

 4. 「これからはご家族が目を離さないでください」

 

 

105.Aさんは深い昏睡状態となり、四肢の冷感、チアノーゼ、喘鳴および下顎呼吸が出現した。

医師は家族にAさんの死期が近いことを説明した。

看護師の対応で最も適切なのはどれか。

 1. 足浴を行う。

 2. 口腔内吸引を行う。

 3. 心肺蘇生の準備をする。

 4. 家族と過ごせるよう居室を整備する。

 

 

次の文を読み106~108の問いに答えよ。

Aちゃん(7歳、女児)は両親と弟(2歳)の4人で暮らしている。下校中に転倒して右手を地面についていた。

夕食時に母親がAちゃんの異変を感じ、Aちゃんに尋ねたところ「転んで肘が痛い」と話したため救急外来を受診した。

その結果、利き腕である右側の上腕骨の骨折が判明したため、入院して直ちに全身麻酔下で内固定術を受け、ギプス固定された。

 

106.術後に注意すべきAちゃんへの観察はどれか。

 1. ばち指

 2. クリックサイン

 3. Gowers〈ガワーズ〉徴候

 4. Volkmann〈フォルクマン〉拘縮

 

 

107.術後1日、Aちゃんは看護師に「昨日の夜は、お母さんに食べさせてもらった。私はお世話が大変なの。私はお母さんに迷惑をかけたくない」と話した。

Aちゃんへの看護師の声かけで最も適切なのはどれか。

 1. 「左手で食べる練習をしよう」

 2. 「お母さんのためなんだから、頑張ろう」

 3. 「看護師さんが食べさせてあげるね」

 4. 「お母さんのことは気にしなくていいよ」

 

 

108.手術から2か月、Aちゃんは母親と共に抜釘術のため再入院した。

母親は「私は、前回の手術は急なことだったのでよく覚えていないです。Aちゃんは震えていて『手術が怖い』と言っています」と話した。

母親への看護師の返答で最も適切なのはどれか。

 1. 「Aちゃんは、前回、頑張れたから大丈夫ですよ」

 2. 「お母さんに手術前のオリエンテーションをしますね」

 3. 「お母さんから、手術が必要であることを説明してください」

 4. 「手術に対してポジティブに取り組めるよう、Aちゃんに説明しますね」

 

 

次の文を読み109~111の問いに答えよ。

Aさん(37歳、初産婦)は妊娠40週5日で妊娠経過は順調である。

午前6時から15分おきの子宮収縮が始まり、午前9時から5〜7分間隔の陣痛がある。

午前10時に入院し、入院時のバイタルサインは、体温36.9℃、脈拍80/分、血圧134/86mmHg。子宮口3cm開大、未破水であった。

 

109. Aさんの入院時のアセスメントとして正しいのはどれか。

 1. 感染徴候がある。

 2. 前期破水である。

 3. 分娩第2期である。

 4. 正期産の時期である。

 

 

110.Aさんは同日(妊娠40週5日)、20時30分に女児を正常分娩で出産した。

出生時体重は2,850g、Apgar〈アプガー〉スコアは1分後8点、5分後9点であった。

出産2日後には2,680g、体温37.3℃、呼吸数38/分、心拍数138/分、おむつ交換時、外陰部に粘稠性のある血性分泌が認められた。

児の状態のアセスメントで正しいのはどれか。

 1. 頻尿である。

 2. 多呼吸である。

 3. 新生児月経がある。

 4. 生理的体重減少を逸脱している。

 

 

111.Aさんの児は日齢4、児のバイタルサインに異常はない。経皮ビリルビン検査で生理的黄疸を認めた。

医師の診察の結果、高ビリルビン血症と診断された。

保育器に収容してスタンド型光線療法器で治療を開始することになった。 Aさんへの説明に適切なのはどれか。

 1. 「母乳を中止します」

 2. 「母児同室は継続できます」

 3. 「薄い衣服を着て治療します」

 4. 「アイマスクをして治療します」

 

 

次の文を読み112~114の問いに答えよ。

Aさん(26歳、女性)は高校生のころからリストカットを繰り返し、ボーダーラインパーソナリティ障害〈境界性パーソナリティ障害〉の診断を受けている。

最近仕事が忙しくなったパートナーに見捨てられる不安を感じるようになり、Aさんはメールを送り続け、帰宅したパートナーが、手首から血を流しているAさんを見つけた。

パートナーに救急搬送されて総合病院の救急外来を受診したAさんは、意識清明で、手首の処置をした看護師に「消えてしまいたい、生きている意味がない」と話した。

 

112.処置時の看護師の声かけで適切なのはどれか。

 1. 「パートナーの気持ちを考えましょう」

 2. 「死にたいと思うほどつらかったのですね」

 3. 「メールの返信はすぐにはできないものです」

 4. 「つらくても自分を傷つけることはやめましょう」

 

 

113.Aさんは希死念慮が続いたため、精神科医の診察を受け、入院となった。

入院後は担当のB看護師に何度も声をかけていた。

入院3日の深夜、Aさんはナースステーションに来て「B看護師が電話に出掛けているので、私の代わりに電話してほしい」などと繰り返し頼むようになった。

B看護師はすぐに対応できないために「私だけしか分からない。Aさんを困らせてしまった」と話していた。

看護チームの対応として適切なのはどれか。2つ選べ。

 1. B看護師の担当患者を減らす。

 2. Aさんの希望に応じて担当者を変更する。

 3. パートナーに、Aさんに電話をするよう連絡する。

 4. カンファレンスでチーム内の看護師の感情を共有する。

 5. 日中に時間を決めて話を聞くことを、Aさんに伝える。

 

 

114.入院後1週、Aさんは気分の変動があり、夕方になるとイライラして、ホールでテレビを見ている他の入院患者に大声で攻撃的な発言を繰り返した。

看護師が声をかけると「テレビの大きな音が気になった」と、子どものころ、父が多量飲酒で暴れたのが怖かったと話した。

Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。

 1. 他の患者に大声を出さないよう指導する。

 2. 過去のつらい体験は思い出さないように伝える。

 3. 日中、大音量のテレビに慣れる練習を提案する。

 4. 気持ちを言語化したことを肯定的にフィードバックする。

 

 

次の文を読み115~117の問いに答えよ。

Aさん(27歳、男性、会社員)は1人で暮らしている。最近、事務部門から営業部門に異動になった。

新しい人間関係に慣れない仕事で、夜も気持ちが高ぶって眠れない日が続いていた。

異動から3週目の朝、会社のエレベーターに乗ろうとしたとき、息が上がり、動悸がして、その場でパニック発作を起こした。その後も不眠とパニック発作が出現したため、異動から2か月後、精神科クリニックを受診し、パニック障害と診断された。

主治医からは、短時間作用型の睡眠薬と抗うつ薬が処方された。また、職場の協力を得て、当面は毎朝のサポートをしてもらうことになった。

受診から2日、Aさんは「また発作が起きるのではないかと考えてしまい、家から出られません」とクリニックに電話があった。

 

115.Aさんの状況に対するクリニックの看護師のアセスメントで適切なのはどれか。

 1. 予期不安がある。

 2. うつ症状が悪化している。

 3. 睡眠薬の持ち越し効果がある。

 4. 仕事に対するストレスが増している。

 

 

116.1か月後、Aさんは通勤途中の電車の中で再びパニック発作を起こし、受診した。

看護師が話を聞くと「そのときは、息が止まってしまうように感じました。また同じことがあると思うと怖くて電車に乗れません。仕事にも支障が出ています。電車での通勤は続けたいです」と話した。

相談を受けた看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。

 1. 自動車での別の通勤経路を検討する。

 2. 抗うつ薬の効果についての正しい知識を教育する。

 3. 同じ症状を持つ人々の話し合いにAさんが参加するよう勧める。

 4. 発作を起こしそうな場面を想定した対処法を看護師と一緒に練習する。

 

 

117.Aさんのパニック発作は消失し、不眠も改善したため、睡眠薬の服用は終了となった。

Aさんは「もともと手足が冷えて寝つきが悪かったから、睡眠薬がなくなることが心配です。自分で工夫できることはあるでしょうか」と看護師に尋ねた。

看護師が以前の睡眠状況を尋ねると、睡眠時間は23時から6時までの7時間であった。

Aさんの睡眠へのセルフケアに対する看護師の指導で適切なのはどれか。

 1. 「休日は昼まで寝るようにしましょう」

 2. 「帰宅後に短時間の睡眠をとりましょう」

 3. 「寝る前に熱めの入浴に入ると良いですよ」

 4. 「眠くなってからベッドに横になると良いですよ」

 

 

次の文を読み118~120の問いに答えよ。

大型の台風が直撃するという予報を受けて、午前9時、病院では災害対策本部が立ち上がった。

また、病院の所在する市から避難所への看護師派遣の要請を受け、対応することになった。

 

118.午後1時、停電によって病院の電源供給が一時停止したが、直後に自家発電に切り替わり、医療機器は正常に作動している。

ICUには患者4名が入院し、全員が輸液ポンプを使用している。Aさん(65歳、女性)は人工呼吸器が使われ、人工呼吸管理が必要な状態である。そのほかの患者は心電図モニタを装着してICU内で療養している。

このときのICU看護師の対応で適切なのはどれか。

 1. Bさんを一般病棟に転棟する。

 2. 意識が清明な患者に声かけを行う。

 3. Aさんの人工呼吸器を外し手動で補助呼吸を行う。

 4. 輸液ポンプ使用者の輸液ラインを自然滴下に切り替える。

 

 

119.この台風による大雨の影響で、大規模な土砂災害が発生した。

病院から派遣されて避難所内を巡回していた看護師は、元気がないCさん(66歳、女性)のことが気になり、毎日声をかけていた。

発災3日目、Cさんは避難所内を巡回していた看護師を呼び止めて話をした。

Cさんは、土砂災害があったときに自宅にいたが、Cさんが先に屋外に避難したことで娘を家の中に残してしまった。

「娘の方が力が強いから、後から来ると思った。あのときのことを思い出して涙が止まらなくなる」と話した。

このときの看護師のCさんへの対応で適切なのはどれか。

 1. 睡眠と食事の状況を聞く。

 2. 娘のことを早く忘れるように促す。

 3. 待っていれば娘は見つかると励ます。

 4. 気分転換をするために近所の友人と新しいことを始めるよう提案する。

 

 

120.土砂災害の発生によって家屋の役目が壊れており、今後さらに避難生活が必要になることが避難者に説明された。

避難所を開設してから5日が経過しており、避難者の間で、家に戻れない不安と慣れない避難生活のストレスから、配食や洗濯場の順番を理由に口論が起こっていた。

その日の午後、Dさん(72歳、男性)が「何度言っても分からんのか」と大声を出した。避難所の看護師が近づくと、Dさんの表情がこわばっており、ふらついているのが分かった。

このときの看護師のDさんへの対応で適切なのはどれか。

 1. 複数人で静かな環境に案内する。

 2. 大きな声で落ち着くように注意する。

 3. 背後からゆっくりとタッチングを行う。

 4. 他の人も我慢しているのでDさんも我慢するよう説明する。

 

 

解答

午前

問題番号

解答 問題番号 解答 問題番号 解答 問題番号 解答 問題番号 解答 問題番号 解答

1

2 21 2 41 4 61 4 81 4 101 1
2 3 22 4 42 2 62 1 82 3 102 4
3 2 23 2 43 2 63 4 83 1,4 103 2
4 3 24 2 44 1 64 3 84 1,4 104 1
5 3 25 1 45 2 65 1 85 3,4 105 4
6 4 26 4 46 3 66 3 86 1,5 106 2
7 4 27 4 47 2 67 1 87 2,3 107 4
8 3 28 4 48 2 68 2 88 2,5 108 2
9 1 29 1 49 4 69 89 4,5 109 3
10 3 30 4 50 2 70 2 90 42 110 1
11 1 31 4 51 4 71 4 91 2 111 4
12 4 32 - 52 2 72 4 92 2 112 3
13 1 33 2 53 1 73 4 93 3 113 1
14 3 34 3 54 2 74 5 94 2 114 4
15 2 35 2 55 3 75 2 95 4 115 4
16 2 36 1 56 3 76 2 96 1 116 2
17 4 37 2 57 2 77 2 97 3 117 1,4
18 3 38 4 58 4 78 5 98 3 118 3
19 3 39 1 59 3 79 5 99 2 119 5
20 2 40 4 60 2 80 5 100 1,5 120 

午後

問題番号

解答 問題番号 解答 問題番号 解答 問題番号 解答 問題番号 解答 問題番号 解答

1

2 21  1 41 61 81 101  3
2 1 22  3 42  4 62 82 3,5  102  2,3
3 2 23  3 43  1 63 83 2,3  103  3
4 4 24  3 44 64 84 2,5  104
5 3 25 45 65 85  1,2 105
6 2 26  2 46 66 86 1,3  106  4
7 2 27 47 67 87 3,4  107  1
8 3 28  4 48 68 88  1,4 108  4
9 4 29  4 49 69 89 4,5  109
10 2 30 50 3 70 1 90 3,4 110
11 4 31 51 71 91  2 111
12 3 32 52 72 92 112
13 4 33 53 73 93 113 4,5 
14 3 34 2 54 2 74 94  2 114
15 3 35  2 55 75 95 115
16 4 36 56 76 96 116
17 1 37  1 57 77 97 117
18 2 38  1 58  1 78 98 118
19 1 39 59 79 99  4 119
20 3 40 60 80 100 120   1